Ultrasound Clin 7 (2012) 255–278
この記事で学べる事
・RUSH examとは何か
・PUMP、TANK、PIPEを意識してエコーをあてる
・それぞれでの当て方やチェックポイント
心臓の評価をセクタのプローブで
ポイントは心嚢液の貯留、収縮の程度、右室負荷所見の有無
これらから心タンポナーデ、心原性ショック、PEなどらしさを確認
STEP2
ポイントは
外傷でやるときのFASTと一緒
体腔液貯留(出血)の有無とボリュームを見よう
それらから血管内hypoなショック、hyperなショック、出血を鑑別しよう
気胸の有無をチェック
STEP3 PIPE
DVTをチェック
PEの可能性を検討するのに大事な所見
各ショックとRUSHの所見まとめ
これらの所見を組み合わせてどのショックらしいかを判断します
慣れてくると結構わかりますよ。
慣れてくると結構わかりますよ。
どれくらい有用なの?
まあエコーは術者の技量によるところは大きいのは注意です。あとがき
RUSHプロトコールは渓仁会時代の大先輩が
最初に教えてくれて以降自分でもやってみてます
今回は現勤務先の病院で研修医の先生に教えてあげたら
見事にスライドにまとめてくれて発表してくれました
実臨床でも結構役に立つ印象が強いので、みなさんもぜひマスターしてくださいね
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